気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

ひきこもりは犯罪者予備軍?⇒ふざけんじゃねえよって当事者の僕は思う(#^ω^)ピキピキ

こんにちは。

 

27歳無職、のぶです。

 

今回の記事はちょっと怒りというか僕が悶々と抱いている思いを語ろうかなと思います。

 

ただの自分の八つ当たり的な部分もあるので見ていて気持ちいい記事でもないですし、

 

わがままな部分も書きますがご了承ください。

 

今回、書きたい内容は「ひきこもり」についてです。

 

昨今、大人のひきこもり問題が浮上していて今では日本の社会問題となっていますので、

現役引きこもり当事者として思っていることを書いていこうかと思います。

 

ただ、無職の八つ当たり的な記事なので、参考にはならないと思いますが、よかったら見てくださいw

 

ひきこもりになるきっかけは誰にもなる可能性がある

ひきこもり当事者である僕が思うことに関してですが、

 

ひきこもりとは何も特別な存在ではないという事です。

 

ひきこもりというと

 

「甘え」だとか「怠けてる」、「脛かじり」、「いい歳して情けない」等など、

 

批判的な意見が飛び交う存在でもあります。

 

ひきこもりと聞いて良いイメージを持たれないのが普通です。

 

ただですね。

 

あなたがそう思うのは勝手ですが、そうやって批判するあなたやその家族、友人、恋人、子供も引きこもりになる可能性があるという事を言っておきたい!!

 

ひきこもりが日本人の社会問題である以上、ひきこもりは日本に生きている我々社会の問題。

 

アメリカが銃社会で問題が起こるように、香港が中国との関係でデモが起こるように

 

ひきこもりは日本の問題であり、私たち日本人の共通の社会問題です。

 

なので、ひきこもりを異質な存在としてみている時点で、社会問題を真剣に考えていない事とイコールではないかと、

 

僕は思います。

 

誰にでもなる可能性があるからこそ、今問題視されているわけです。それを今まで放置してきた結果が8050問題へと繋がっているのです。

 

もし、もっと早く引きこもり問題について世間の認知や理解が進んでいれば社会問題にはならなかったのです。

 

そういう社会問題を他人事のように思っているといつか痛い目にあってしまうと思った方がいいという事を知ってもらいたいですね。

 

引きこもりは特別な存在ではなく誰にでもなる可能性がある事。そう思ってほしいのが当事者としての願いです。

 

ひきこもり未満の人もたくさんいる

ひきこもりとは、いわば社会から孤立した状態であり家にずっといる事を指すと思いますが、

 

孤立で考えるのであれば、ひきこもり未満の人もたくさんいるって事です。

 

僕も以前、働いていましたが精神疾患を抱えながら無理に働いた結果、ひきこもりへと悪化しました。

 

僕も「絶対ひきこもりなんかなるもんか!」

 

と思いながら、歯を食いしばってやっていました。

 

ですが、精神疾患、イジメられたトラウマ、過去の事を誰にも話せず、

 

友人にも隠して過ごす生活に限界がきて、うつ病という症状なって体が動かなくなりました。

 

おそらくですが、僕みたいなひきこもりではないけど、ひきこもりになる可能性がある人はいっぱいいると思います。

 

特に精神疾患を抱えている人は本当に孤独です。孤独とは、誰にも理解されない孤独です。

 

うつ病の「死にたい」って思いもうつ病になった人にしか分からない。そんな孤独の状態で抱えながら生活をして、頑張った挙句に燃え尽きてしまう。

 

そうやってひきこもってしまう人がいっぱいいるんだと思います。

 

ひきこもりではなくても、ひきこもり未満でギリギリで生活している人もいる事も理解してもらいたいですね。

 

ひきこもりを批判したところで何も生まれない

昨今、ひきこもりの事件がクローズアップされることがあります。

 

例えば、川崎で長期ひきこもり状態の男性が無差別に殺傷した事件。

 

それに続いて

 

練馬区事務次官の息子さんが殺された事件。最近のひきこもる方の事件ではこの2つが注目されたかと思います。

 

この事件が流れるとツイッターでは

 

「一人で〇ねよ」「犯罪者予備軍」「無敵の人」

 

なんて、めちゃくちゃなワードが注目され、それがテレビで報道されました。

 

 

これをみて当事者の僕も心がえぐられました。それと同時にとても悲しくなりました。

 

ですが、僕が思ったのは

 

こうした批判をする事に何が意味があるのか?って事です。

 

批判してひきこもり問題が解決してくれるなら社会問題にはなってないです。

 

ひきこもりが犯罪者予備軍であるならば過去にひきこもりの方が犯罪を犯した統計やデータはあるんですか?

 

ひきこもりの人が社会悪であるならば、ひきこもりにさせた奴は社会悪ではないんですか?

 

僕はイジメでひきこもりになりました。

 

イジメのトラウマでいまだに治療していますし、前を向いても壁となって何度も挫折しました。

 

そういったイジメやパワハラの被害者に向かって犯罪者予備軍ってふざけんなよ!と僕は思います。

 

むしろ、人の人生をめちゃくちゃにしたイジメ加害者、パワハラ野郎が犯罪者予備軍では?

 

と僕は思うのです。

 

確かに、ひきこもりの方が無差別に殺傷した事件は許されません。

 

ですが、犯罪とひきこもりをイコールで結びつけるのは違うと思っています。

 

それこそ、ひきこもりの方が犯罪を犯すのであればデータとして実証してください!

 

ひきこもりの方が犯した犯罪歴は年間どのくらいあるのか。それを明記せず、ただただ、犯罪者予備軍だー、っていうのは大人としてどうかと思います。

 

ひきこもりは社会の被害者であり甘えではない

これは僕自身の考えですけど、ひきこもりは社会の被害者だと思っています。

 

ひきこもりではないですが、日本は依然として自殺率が高い国です。

 

経済大国3位であり恵まれた国なのに自殺率は高い。

 

しかも最近は若い方の自殺も増えています。そういった社会にしたのは誰かをもう一度考えてもらいたい。

 

僕はひきこもりは甘えとは思っていません。当事者だから分かるのかもしれませんが、

 

本当にひきこもりは辛いですよ。

 

今はコロナで自然とひきこもり生活になっていますけど、このコロナでのひきこもりはひきこもりとは思ってません。

 

ひきこもりは本当の孤立です。

 

もし、ひきこもりが甘えと思うのなら、試しに1年ほど家の中で過ごしてみてください。

誰とも会わずに連絡もせずネットだけしてはいいので。

 

そういった生活をしていたら誰だって病みますよね?それが甘えかどうかは体験してみてから言いましょう。

 

ひきこもり問題の解決は周りが理解すること

最後にひきこもり問題の解決について当事者が思うことは

 

ひきこもりを理解することだと僕は思ってます。

 

ひきこもりを理解し、特別なことではないと周りが受け入れる。

 

今の時代、誰だって精神を病みますし、鬱になって引きこもるなんてのは普通になってきました。

それくらい身近なものと思って周りがみてくれていたら、長期ひきこもりまで悪化しないだろうと僕は思ってます。

 

そして、一番つらいのはひきこもる本人です。

 

ひきこもる当事者も頭ではわかっていますし、自分の劣等感や自己肯定感の低さ、いろんなネガティブな感情に支配され、毎日毎日自分を責めています。

 

それを甘えとよんでいいのかということ。

 

辛い思いをしている人に向かって「甘えるな」なんていうのは心がこもっていない人がいう戯言です。

 

そうやって世間が責めたところで何も解決しませんし、ひきこもる人がもう一度社会に出ようと思うわけがありません。

 

だって世間が否定しているんですから。

 

なのでね。僕はひきこもりの解決策は働くとかそういった以前にひきこもる方々を受け入れる。

 

ここからがスタートだと思ってます。

 

こういって格好つけたこという僕も引きこもり状態ですw

全然社会参加も出来ていません。まだまだ未熟者です。

 

でも、当事者としてはひきこもりといってラベリングされる事自体が足かせになってしまって生きづらさを感じているところもあるので、

 

いつか世の中がひきこもりなんて言葉がなくなる社会になってくれればいいなと説に願っています(;´・ω・)

 

すみません。。暗い話になってしまいしたが、僕が普段抱いている悶々とした気持ちを書いてみました。

 

今度は何か楽しい記事を書くように努力してみます、、

 

では(^_^)/~