気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

元いじめられっ子がいじめによる醜形恐怖症をどう乗り越えるか考えてみた

こんにちは!

のぶです(;´・ω・)

 

僕はこのブログでイジメの後遺症がある事をカミングアウトしています。

 

そんな僕がいじめの後遺症で一番つらいのが醜形恐怖症です。

 

今は病院ではうつ病社会不安障害と診断されていますが、

 

実際は自分が醜く見えてしまう事での鬱症状がとても大きいです。

 

そんな症状に悩まされている僕が今回は醜形恐怖をどう乗り越えていくのかを

 

自分なりに考えてみました。

 

醜形恐怖症とは?

醜形恐怖症ってあまり聞きなれない精神疾患だと思います。

 

正式な診断名があるのかはわかりませんが、自分の容姿に対して過度なコンプレックスがある心の病気です。

 

よく整形依存症とかあると思いますが、あの病気はもしかしたら容姿への過度なコンプレックスが引き金になっているかもしれません。

 

醜形恐怖症は女性に多いイメージがあると思いますが、

 

男性でもなる可能性がある病です。

 

どんな美形で容姿端麗でもある自分の箇所が気になってしまうと鬱症状に悩まされそれを取り除こうと整形を繰り返してしまうので、

 

容姿が良い悪いは関係ないみたいです。

 

そんな心の病を密かに僕は患っています。。まあ、ブサイクなんですけどねw

 

僕が醜形恐怖症を患ったきっかけ

 

僕は正式には診断はされていませんが、自分では醜形恐怖症がかなり鬱の症状に関係していると思っています。

 

というのも、僕は学生時代の6年間酷いイジメにあっていたんですけど、

 

その中で一番傷ついたのは容姿への侮辱でした。

 

今でも思い出せるくらい顔に対する侮辱があって、それで中学校3年生くらいには

 

自分の容姿に自信が持てない人間になってしまっていました。

 

高校は地元の所ではなく別の男子校に入学したわけですが、そこでも容姿のからかいがあったのでとてもショックをうけた思い出があります。

 

学校から帰るたびに家で鏡を見て落ち込む。勉強には集中できない毎日で成績もどんどん下がりました。

 

そんな学生生活から現在に至るまで醜形恐怖症を拗らせているのかなと思っています。

 

醜形恐怖症の辛い事

自分の写真をとれない

僕は容姿をからかわれてからというもの、自分の写真が一枚もありません。

 

無いというか撮るのを極端に避けます。

 

何か集合写真を撮ったら見ない。見ないか映らない。そんな感じで極度な醜形恐怖による回避行動に出てしまうのです。

 

自分に自信がもてない

まあ、自分の容姿が嫌いなら当然自信はなくなりますよね。

 

常に鏡をチェック

これは家でも外でもそうですが、常に鏡で自分の顔をチェックします。

 

ナルシストとかではないですよ?wイケメンでもないですし。

 

ただ、自分がいつ容姿に対して言われるかという恐怖からなるべく身だしなみに気を遣おうという心理だと思います。

 

まあ、要は自信のなさが顕著に表れているんですね。

 

いつ自分の容姿をからかわれるかという恐怖

これが常に気にしている事ですが、いつ容姿へのからかい、侮辱が来るのかと恐れてしまいます。

 

そういったリスクにさらされながら気にする生活に嫌気がさして、僕はひきこもりました。

 

醜形恐怖症の乗り越え方を考えてみた

それで、醜形恐怖症の乗り越え方を考えてみたんですけど。

 

おそらくトラウマが関係していると思うのでカウンセリングによる治療が最も効果があると思います。

 

僕自身、現在もカウンセリングをうけているんですけど、

 

過去のトラウマを処理していくうちに容姿へのこだわり、恐怖心が少し薄らいできたと思います。

 

ただ、まだ乗り越えたってわけではないんですけどね。

 

僕はイジメの期間が長く、けっこう重いイジメにあってきたので、トラウマ処理には時間がかかりますが、薄らいできた実感はあります。

 

みんな大して変わらないという思い込みで対策

これは僕が自分に言い聞かせている事でもあるんですが、

 

「みんな大して変わらないよ」ってなるべく思うようにしています。

 

どんな人もそれぞれの特徴であって良い悪いもない。

 

そう人を侮辱するのはその人個人の見方が悪いのであって、それは個性であると、辛くなったら思うようにしています。

 

あとは容姿をわざわざ指摘する人は大抵、自分自身に何かしらのコンプレックスがある場合があります。

 

相手を下げて自分を良くするモノの見方ですね。まあ、いじめっ子にこの種のタイプは多いですが。

 

そんな奴はつまらない奴だなと思うようにしています。

 

まあ、こう対策を書いていますが、実際はけっこう傷つくんですけどねw

僕もまだまだです。

 

まとめ

実は密かにですが醜形恐怖症をわずらっている人ってけっこう多いんじゃないかと思っています。

男性女性問わず。

 

人に言わないだけでかなりの人が自分で辛さを我慢しているんじゃないかななんて思ったり。

僕みたいにね。

 

やっぱり人から指摘されたら気にしますもんね。。

 

例えば、小学生の時に体系が太っている事をからかわれたり。

 

それで、傷つかない人って少ないと思うんですよ。それが後にトラウマになって摂食障害へと繋がり過度なダイエットに。。

 

なんて話は別に珍しくもない話なので、むやみやたらに容姿をからかう奴は消えてもらいたい!って思っています。

 

が、実際にはいるんですよね、これが。

 

そんな人に出くわしてしまった場合、距離をとるのが一番ですが、

 

先ほど書いたみんな容姿は変わらないという思考でいれば、

 

「微々たる違いをこの人は何気にしているんだろ?」って考える事ができるかもしれまえん。

 

僕はもし容姿について言われて気分が落ち込んだら、なるべくそう思うように心がけています。

難しい話だけどね・・

 

また、この症状について記事を書いていこうと思うんで、宜しくお願いします。