うつ病等の精神疾患は新しく人生を歩むきっかけ、材料にもなる
こんにちは。
のぶです。
うつ病になる人って増えてきているみたいで、今では4大疾病ともいわれて代表される、
癌、糖尿病、脳卒中、心不全に加え、うつ病等の精神疾患も5大疾病になっています。
そんな身近な病気の精神疾患になると、僕の経験上では人生が180度変わってしまうかと思います。
今まで生きてきた世界が壊れるかのように、目の前がまっくらになるかもしれません。
でも、もしかしたら精神疾患って新たに人生を見つめなおすきっかけにもできるんじゃないかな?
と思って今回は記事を書いていきますね。
精神疾患で自分を見つめなおす
精神疾患になる人、ならない人って様々いると思いますが、なりやすい人で言えば、やはり真面目な人ですよね。
天真爛漫といいますか、適当な人もなる可能性はありますけど、確率でいえばなりやすいタイプは真面目な人。
僕自身、頭が固いタイプでして、わりと真面目です。
つまらない人間かと言えばそうかもしれないですけど、完璧主義的な傾向にあったり、型にはまった考えが好きなので、
そういって意味では真面目かもしれません。
あとは、一人で抱え込みすぎるとか一人で解決しようとするとかね。そんな感じで他人に頼らず生きてきた部分があります。
でも、精神疾患になってからその生き方が間違ってたんだなと思い知らされました。
僕は今では根が真面目ですけど、小さいころはとにかく適当な人間で明るい性格だったんですよね。
それが壊れてしまったのは多分学生時代の時なんですけど、
でもやっぱり自分の気持ちに嘘つけないといいますか、体は正直なのか、その知らせが精神疾患になったことなのかもしれません。
「お前はそんな真面目な奴じゃない。適当な奴だろ」って。
本来の自分を見失っていたから精神病になったのが僕の場合かなりあると思うので、
今は症状が落ち着いたからか、見つめなおす事ができました。
精神疾患になるとかなり辛いですけど、人生そのものを新たに見つめなおすきっかけになるかもしれませんよ。
周りに助けてくれる人が沢山いた事に気づかされた。
精神疾患になる前といいますか、僕は小学生の頃まではわがままな性格でした。
今でもわがままなんですけどねw
でも、それがいいのかなと今では思っています。
甘えられる環境がある事のすばらしさもそうなんですけど、
甘える事ってなんかあまりいいイメージが沸かないといいますか、真面目な人ほど甘え=クズ的な思考になっているかもしれないですけど、
人間って生きている限り、みんな甘えていきているんだと気づきました。
僕はニートですけど、ニートは甘えの代表格に思えるかもしれないですけど、
では社会に出て働いている社会人は甘えているのかというと、甘えではないですけど、
一人で生きて稼いでいるわけではないですよね。
会社という組織に所属し協力することで会社を存続させているので、
一人では飯を食べているわけではなく、会社という母体があるからこそお給料が発生しているわけですね。
社長も同じです。偉く見えても一人で事業を起こしてないですよね。
アイデアはありますけど大抵、人に頼るのが上手くて取引先等にお願いしたり、社員にお願いしたりするいわば、甘え上手な人なのかもしれないです。
なので、社会って一人で生きているようで実はみんな甘えているなっていう事をうつ病になってから再確認できました。
どんな状態であれ、支えながら生きているからこそ、甘えの世界とも言えるかもしれないので、
そういった世界という事を改めて認識して心を楽にした生き方を模索するといいかもしれないですね。
精神疾患、特にうつ病になる人って甘え下手ですから。僕もそうです。言葉でお願いするとかできないタイプの人間なので、
そこをちょっと治したいななんて思っています。
それも新たな気づきかもしれないですね^^
うつ病、精神疾患は新たな自分づくりの材料にもなる
最後に精神疾患になると本当につらいです。おそらく、本気で死を考えてしまうくらいの恐ろしい病ですけど、
症状が時間とともに落ち着いてくるようになりますので、
そういった時に新たな人生のスタートを切ってみるのもいいかと思います。
つらい経験もある意味、人生をよりよくさせてくれる材料にもなりますし、
一度死を感じる体験をしているのであれば、もうそのようにならないと気を付ける事もできますし、
頑張り過ぎて疲れる事もなくなりますし、頑張らなくても人に頼れば生きていける社会でもあると気づけるようになるので、
もう頑張らなくても生きていけるように自分を甘えさせてみて、新たな人生を踏み出してみるのもいいかもしれませんね^^