気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

就労移行支援に通う意味がない、メリットがない人はどんな人か考えてみた(個人的な考察)

こんにちは。

のぶです。

 

就労移行支援に関しての記事をまた書きます。

 

就労移行支援に通ってメリットがある人とない人がいると思うので、そのことについて体験から触れていこうと思います。

 

実際に通ってみると通う意味がある、ない、に分かれると思いますので、

 

通ってメリットがある人とない人について自分なりの考察で触れていこうと思います。

 

 

社会人経験がある人(アルバイト含む)は意味がない

就労移行に通う人の中には社会人経験があって就労移行に通う人もいるかもしれません。

アルバイトでも契約社員でも働く経験があったのであれば、僕は通う必要、メリットはあまりないかなと思いました。

 

どうしてかというと、就労移行でのスキルって正直、職場に役立つものではなくて、

 

リハビリです。

 

就労移行でスキルを磨くと考えている働いた経験がある人は、ハローワークのハロートレーニング(職業訓練)を受けた方がいいと思います。

 

ハローワークには障害者向けの訓練もありますし、正直、就労移行支援でなくてもいいわけです。(個人的にはハロワの方がスキルアップできると思うw)

 

長年働いてメンタルを崩した人であれば、個人的にはデイケアなどの専門的な医療でリハビリをしてから

 

ハローワークでのハロートレーニングで訓練をした方がいいのかなと思いました。

 

正直、就労移行支援はブランクがある人向けかなというのが正直な感想です。なので、10年、20年と働いた経験がある人にはあまりおすすめできないですね。

 

スキルを身に着けると思うのはやめておいた方がいい

就労移行に通うのであれば、何かしらスキルアップしたいと思うのも自然だと思います。

 

訓練の場ですから、障害があったとしても何かしらステップアップの意味でスキルを身に着けたいと思うのは良い事だと思います。

 

ただ、あまり期待しすぎない方がいいということ。

 

就労移行支援というより、障害者雇用は体調管理が一番大事と言われているそうで

 

正直、障害者雇用を目指すのであればスキルよりは体調管理なので、

 

体調管理がある程度出来ているのであれば短期のアルバイトをした方が社会復帰にはいいと思います。

 

就労移行支援に通ってしまうと短期、単発のバイトでさえ「就労可」として扱われるようで、

就労移行が通えなくなるみたいです。

 

なので、バイトしてより専門性の高い、ビジネススキルを身に着けようと思うとして就労移行支援にかかると

 

無収入のまま1年~2年間通所する事になるのであまりおすすめはできないです。

 

それなら先ほど言った通り、職業訓練に通うなり独学でも資格の勉強した方がいいのかなとおもいました。

 

自分である程度動ける人はハローワーク職業訓練がいい

メンタルに多少不安があってもある程度動ける人は個人的には就労移行支援よりかはハローワークの障害者訓練からステップアップしていった方が

 

いいのかなと思いました。

 

僕はハロワに相談したときに障害者訓練というものを紹介されました。

 

カリキュラムとしては就労移行と変わらず10時スタートから16時くらいだったり、もっと短時間もあったかと思います。

 

事務系のスキルやプログラミング、イラストレーター等の専門性のスキルが身に着ける講座もあるので、

 

就労移行支援に通ってoffice系の学習を個別訓練(放置プレイ)されるよりかは

 

ハロワの障害者用職業訓練に通ってスキルを磨いた方が体調管理がある程度できる人にはいいのかなと思います。

 

ただ、この訓練をうけるには医者からの就労許可書がいるのと10時~16時くらいの決まった時間に通えることが前提なので、

 

体調管理が整っている人向けですね。

 

なので、デイケアに通ってハロワの訓練を受ける流れが個人的にはありとは思いました。

 

就労移行支援は民間だから期待しない方がいい

最後に就労移行支援はあくまで民間であって就労できる保証はありません。

 

事業所によって特徴が異なりますけど、正直、大手であっても時間の無駄に終わったと感じる人はいるみたいなので、

 

あまり期待しすぎるのはよくないと思います。

 

あくまで民間で作ったものなので、就労させたい思いはあっても個人的には事業所の実績作りのためだなという印象が否めません。

 

特に僕が通っている小さい事業所なんかはそもそも利用者が少ないので、何としても確保したい思いと

 

定着させたい思いが強いと思います。

 

なので、就職のあっせんはしてもらえても利用者の希望に沿ったところではなく、

 

事業所の希望で就職を促すところがあるかもしれません。

 

前の記事でかきましたが、僕の通っている就労移行支援事業所の利用者さんで就職された人がいましたが、

 

半ば職員の希望に沿って入社した感じではありました。

 

事務職希望だったはずなのに全く違う単純作業系で、「あとからでもステップアップする人もいますよ」

 

とは言ったものの、その前例がないので根拠がない話でした。

 

事務職希望であれば事務職の実習をさせるとか、訓練を促すのが利用者のためだとおもいましたが、

それがなかったのと実習先がそもそもない(就労移行支援として致命的)

 

なので、通う意味がないなと思いました。

 

もし、就労移行支援事業所に通うのであれば、ある程度規模がある所をおすすめします。

 

実習先が全くないのでは就労支援とは言えない謎の所になるだけなので、

 

実習先がきちんと確保されているかを入所する前に確認するのと利用者がどんな仕事に就いたのかをきちんと聞いた方がいいと思いました。

 

ちなみに、僕は半年通って辞める決心がついたので近々辞めますww

 

ぶっちゃけると、交通費と時間の無駄というのが個人的な感想です。

 

多分、僕が通った就労移行支援はハズレの部類なので

 

これから通いたい人はある程度規模があって複数開所していてきちんと定着率があるところを選ぶことをおすすめします。