うつ病の社会復帰は焦らないが一番近道!無理するとかえって症状が長引く
こんにちは。
のぶです。
僕は精神障害を患い、かれこれ7年が経過していますが、病気を患ってから仕事は何一つうまくいきませんでした。
病気の焦りから仕事に就いてもまた焦りから体調を崩し退職というスパイラル、、、
仕事が続かないたびに自己嫌悪になり、家族にも当たるなんて事も恥ずかしながらしておりました。。
そんな感じで、今回は精神障害がある方の社会復帰について書いていこうと思います。
うつ病からの社会復帰は絶対焦らない事が大事
精神障害を患っている人だけでなくて、患ってない方もそうですが、焦っている時ほど大抵の事はうまくいきません。
焦りから物事がうまくいくとしたら、それは勘違いだったりする事もあるので、
きちんとコンスタントにいきたいのなら焦らない、冷静になるが一番です。
特に、うつ病等の精神障害を患っている方は焦りとの付き合いは難しいです。
というのも、症状から焦燥感が生まれたりする事もあるので、
頑張ろうとする気力はあっても空回りしてしまう可能性がたかいと思います。
特に仕事面では健常者の方とはやはり同じというわけにはいかず、
日によって体調不良が出てきたりすると思うので、
ちょっとした細かい所への気遣い、体調管理が必要になってくるかと思います。
それで、もしパフォーマンスが落ちるとその落ちたところを挽回したいという気持ちが芽生え、それが焦りへと変わり症状に繋がる可能性があるので、
結果、空回りし、仕事がうまくいかない可能性もあるのです。
なので、仕事をする際は焦らない社会復帰を目指すといいと思います。
一度、体を休めると同時に自分を見つめなおす機会を設けると、焦りから突発的な行動へと繋がる心配もないですので、
社会復帰は慎重にした方がいいと思います。
無理が返って長引くのが精神障害の厄介な所
精神障害がある方は健常者と比べてしまうと、やはりハンデはあります。
そのハンデを埋めようとする気力や努力、思いは素晴らしいと思いますが、
どこか無理はしていないでしょうか。
無理は禁物とまではいいませんし、時には必要な事もありますが
無理をし続けた結果がそもそもうつ病等の精神障害になったきっかけだと思うので、
無理する生き方をちょっとやめてみる必要が出てくると思います。
うつ病が厄介なところは頑張ろうとすると症状が出るところです。
まるで行動している途中で電源を落とされるかのように心身共にパフォーマンスが落ちてしまうので、
難しいのです。
特に今まで頑張ってきた方にとって頑張るなというのは酷な生き方ですし、プライドも傷つくと思うのですが、
それでも無理のない社会復帰が良い結果を生むと思うので、マイペースに社会復帰するように心がけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後に、僕の話になりますが、僕はうつ病を二十歳の頃に患ってから仕事に何度も挑戦してきました。
病気を患った当時は障碍者雇用の存在を待ったく知らなかった僕は、うつ病があっても我武者羅に仕事を受けていきました。
短期大学を卒業後、スーパーのお惣菜部門で働いたり、コミュ障だからと接客業に挑戦したり、清掃の仕事をやってみたり、事務をしてみたり、
といろいろと仕事をしてきましたが、上手くはいきませんでした。。
それは、自分の事をよくわかっていなかったからだと今になっては思います。
当時の僕は、失ったブランクといいますか、どうしても健常者のようになりたい、頑張りたいという思いは強かったので、
そのコンプレックスを生めるかのように仕事を探しては就く生活をしていましたが、
上手くいかなかったので、
自分に無理を重ねているなと自覚し、いったん休養をとって今は就労訓練をして社会復帰を目指しています。
これから働くのであれば自分の事をよく理解し、症状の負担を防ぐためにも障害者雇用を検討している段階です。
どうしても難しいものは難しいので、ある程度、妥協するといいますか、頑張った自分をいたわる意味でも、
自分のペースで社会復帰する事をおすすめします。
うつ病からの社会復帰で焦る人が大半だと思ってます。自分でもよくわからない未知の病でもあるのと、孤独との闘いになりますので、
辛いのはあるでしょうけど、その辛さをあまり感じさせないためにも、焦らず社会復帰を心掛けていく事をおすすめします。
あと、病気の症状的にも焦りは不健康ですから、無茶はせずにいきましょう。
では(^_^)/~