気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

引きこもりの人が社会復帰に向けて過ごしやすい居場所、活動を考えてみた

こんにちは。

のぶです。

 

僕は現在ひきこもり歴が2年ほどで実家で暮らしているものなのですが、

 

ひきこもりの方が過ごしやすい一番の場所って家だと思います。

 

でも、中には外に出てみたい思いがあったり、外に出る事は出来てもどうすればいいのか分からないといった方に向けて、

 

断続的に引きこもっている僕がひきこもる方が安心できる居場所を経験から提案していこうと思います。

 

居場所なので家以外のところで書いていきますね^^

 

ネットの世界、オンライン会

先ず真っ先に思い浮かぶのがネットの世界です。

 

インターネットさえあれば色んな人と出会えますし同じ境遇の人とも交流できます!

 

例えば、「引きこもり、掲示板」でググれば、色んな掲示板が出てくると思います。

 

それで気になった掲示板で交流できれば、ある意味オンライン上の居場所になりますよね。

 

もちろん仲良くなったら個人的に連絡を取り合う事もできますし、

 

遠隔地でも話せる事もできるのでネットの世界を活用はするべきかなと思います。

 

今ではオンライン上でのひきこもり当事者会もありますから、そういったオンラインで遠隔の方と話してみるのも面白いですよ^^

 

ちなみに僕は定期的にオンライン引きこもり当事者会に参加してますw

 

図書館

外の居場所になると人との交流は少ないですが場所として考えられるのは公共の施設だと思います。

 

その1つは図書館ですね。

 

時間があるなら図書館に足を運んでみるのもいいですし時間をつぶすのも良し!

 

とにかく行くところに迷ったら図書館はおすすめですね!

 

ちなみに僕は無職でありながら図書館に行って資格の勉強をしていましたw

 

ちょうど2年ほど前、宅建という不動産関係の資格の勉強をしていたんですけど、

 

2年連続でうけて2年連続不合格してます、、(;´・ω・)

 

あとは簿記の資格も勉強していた時にはよく図書館で黙々と勉強していました。

 

なので、何か勉強したいなと思ったら足を運ぶのもよさそうですね。

 

特になくてもちょっと気になる本を探してみて借りてみるでもいいと思います。

 

雑誌もありますしw

これだけで引きこもりは脱していますw

 

体育館

これはちょっと引きこもりの方にとってハードかもしれませんが、

 

公共の施設を使うのであれば体育館もありです。

 

お住いの地域に体育館があれば登録の手続きはいるものの、一回手続きしてしまえば、格安で利用できるので、

 

なまった体を動かしたい、筋トレしたい、ちょっと何かスポーツをしてみたいという方にはおすすめですね。

 

ちなみに、僕はリハビリがてらジムに通っていました。

一回の料金は障碍者手帳があるので100円で済みますし、通っていたころはひきこもりというよりかは人とある程度接する事が出来ていたので、

 

受付のお兄さん、お姉さんに軽く挨拶をしてトレーニングマシーンを黙々と使う感じで

過ごしていました。

 

もちろんぼっちですw

 

でもやっぱり運動は気持ちいいので、一人でも楽しめる点では引きこもりから脱するきっかけにはよさそうです。

 

ひきこもり当事者会

図書館に通ったり体育館に通う事が出来るようになれば、もう引きこもりではないと思います。

 

社会的な引きこもりには当てはまっていたとしても、人とある程度接点があるのはひきこもりではないので、

 

実質脱したと思っていいかもしれません。

 

それで何とか外に出向けるようになったら、ひきこもりの方が集まる当事者会に参加してみるといいと思います。

 

もちろん無理には言わないのですが、人と会話する場としては慣れやすい所でもありますし、

 

お互いが当事者なので無理なく話せるという意味では居心地がいいと思います。

 

ひきこもりの当事者会には僕は何度か参加していまして、地元の当事者会にも月に一度、顔を出すようにはしています。

 

もちろん、毎回参加という縛りもないため、気が向いたら出向く形でいくようにしています。

 

年齢も性別も背景もいろんな方がいるので、大人になって引きこもりの方でも無理なく通えると思っています。

 

僕は現在20代なのですが僕と年齢層が近い人もいますし、

 

年上の方もいらっしゃいます。女性ももちろんいます。男性の比率が多いですが、、

 

でも、あまり気負いしなくても皆さん優しい人ばかりですので、緊張しなくても自然となじめるかと思います。

 

僕は最近は参加できていないので、調子がよければ顔を出すようにはしたいですね。

 

就労移行支援、就労継続A型、B型、サポステ

 

後は仕事に向けてちょっと前を向こうと思ったら、就労支援に通ってみるのもよさそうですね。

 

ちなみに今、僕はこの段階です。

 

就労移行支援に通いながら、サポステに出向いて面談をしています。

 

なかなかどっちもというわけにはいかないのですが、基本は就労移行支援を

ベースにサポステを併用しています。

 

もしかしたら、同じように併用している人はいらっしゃるかもしれませんね。

 

あと、サポステであれば普通に20代~30代くらいの人も多いですし、

 

10代だけではないので、大人で引きこもってしまった方も通ってみるといいかもしれません。

 

ちなみに、僕は27歳の良い歳した大人ですけど通ってますw

もちろん年上の方もいらっしゃいます。

 

僕のところだと最高40代後半の方も見受けられましたので、あまり若者って感じはないですね。

 

昨今8050問題も騒がれてますし、そういった人が多いのが今の現状なので、

 

似たような境遇の方がいる安心感はサポステが一番かもしれませんね。

 

ボランティア

社会参加という意味ではボランティアができるともうひきこもりは脱しています。

 

仕事に就くのは難しくてもボランティア活動が出来ていれば、もうひきこもり、ニートは卒業でしょうね。

 

人と接する事ができるのですから。

 

僕はひきこもる前、学生時代の時は、ちょうど東北の方で震災があって、

 

その復興ボランティアとして小さなバスで気仙沼市までいった事がありました。

 

農家さんのお宅を訪れて畑の草むしりを手伝ってました。

 

その一度きりだったんですけど、体を動かして協力して作業する連帯感と達成感は一仕事したような感じでした。

 

なかなかない経験だったので、よかったと思ってます。

 

それ以降、ボランティアが出来ていないので、無事社会復帰できたらしてみたいななんて思ってます。

 

ひきこもりの方にはハードルが高いかもしれませんが、、

 

社会人サークル、趣味の場

社会人サークルに参加してみるのも居場所に繋がるかもしれませんね。

 

趣味の場に出向くって結構な勇気がいると思うのですが、

 

一度参加してみれば案外大した事もないので、

 

場数を踏んでみる意味でも参加してみるのもよさそうですね。

 

ちなみにおすすめなのはスポーツです。

 

ひきこもりの方がいきなりスポーツをするのは難しいと思いますので、

 

何か社会と繋がれるようになって調子がよくなってきてから参加してみるのもいいかもしれません。

 

ただ、無理は禁物なので単発でもいいので一度足を運ぶでもいいと思います。

 

ちなみに僕は卓球、サッカーが好きなので、以前は定期的に練習会に参加していました。

 

ただ、サッカーとなると陽キャが多い印象なのでそういったところは避けて、

 

障害がある方も入れるような社会人サークルに入っていました。

 

かれこれ、半年は行けてないですが、、、(;´・ω・)

 

あと、スポーツで良いところはお金がかからない事です。

 

自転車等、お金がかかるスポーツもありますけど、サッカーでもコートとボールがあればできますからねw

 

あと、スポーツはうまい下手はあまり関係なくできるので、

 

上級者からみたいなところは別にして、初心者の所から参加してみるといいと思います。

 

病院のデイケア

後は、病院には通院しているけど社会復帰できていない人には、デイケアがいいかもしれません。

 

デイケアとは、病院が提供する社会復帰の場です。

 

SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)といった対人療法、運動習慣、就労支援等、

 

病院の先生の元で社会復帰できる場となっています。

 

ただ、デイケアは費用がかかると思うので、そこは相談が必要だと思います。

 

ちなみにではありますが調べたところ、デイケアの費用は病院によってまちまちですが、

 

自立支援医療という医療費の負担を減らす制度を遣えば、一日800円でご利用できるみたいです。

 

料金に関しては病院の先生との話し合ってみた方がいいと思います。

 

ちなみに、余談ですが、僕は自立支援医療を今通っている病院で使ってます。

 

精神科、心療内科、カウンセラー

あとは、人と繋がる意味で一番相談しやすいのは病院の先生やカウンセラーだと思います。

 

自分がどんな事が辛いのか、何か病気があるのか、日常生活がうまく送れない等、

 

仕事の事や私生活の事もサポートしてくれますので、

 

相談してみる場所としては一番身近かなと思います。

 

特に、カウンセラーは悩みを専門とする仕事なので、いわばプロです。

(たまに、胡散臭いカウンセラーもいますが(;´・ω・))

 

でも、公認心理士の資格があるきちんとしたカウンセラーの先生に話をすれば、心理療法を用いたストレスケアをしてくれたり、

 

後はトラウマの治療もしてくれますので、悪い所ではないと思います。

 

ちなみに、僕はたまにトラウマのカウンセリングをしてもらってました。

 

EMDRと呼ばれるトラウマ治療を専門としたカウンセラーさんの元で今でもたまにお世話になっています。

 

おかげ様で、自分の悩みがどこにあるのか、トラウマの軽減につながって、前向きにはなれたかなと思ってます。

 

まだまだ、毒はありますけどねww

 

でも辛ければ相談してみる価値はあると思います。ただ、費用の面があるので

 

そこは相談ですね。

ひきこもりからの回復パターンは1つではないよ^^

最後に今ひきこもっている方がいましたら、ひきこもりから回復するなら色んなパターンがあるという事を伝えたいです。

 

ずっと部屋にこもると外の世界がどうなっているのか分からないと思いますし、

 

自分だけがこの世界から取り残された絶望感があるかと思いますが、

 

案外見渡してみると色んな似たような境遇の人は山ほどいますので、

 

視野を広げてみると新たな出会いや経験に繋がってきますよ。

 

ちなみにですが、僕は2年程ひきこもり(断続的には5年程)、居場所に参加した結果、ある引きこもる当事者会に参加してますし、友人もできて、

 

なんとか就労移行支援へと繋がれる事ができました。

 

まだ就労していないのでまだまだですけど、急がば回れの気持ちでやっていった方が結果よくなるので、

 

遠回りしてもいいですから焦らず人と繋がっていく事をおすすめします。

 

あと、いきなり就職したり、バイトしたりしても、大抵は続かないと思うのでおすすめしません。

やるにしても単発の仕事をおすすめします。

 

これは僕がそうでひきこもりから脱してすぐにバイトの面接にいっては見たものの、

 

仕事以前に人間関係への恐怖心が取り切れていないので、仕事は出来ても対人関係に緊張してしまい、

 

やがて鬱に繋がってしまいました。

 

ひきこもる方はおそらく、背景に精神疾患が隠れている場合があると思いますので

 

就労よりかはまず医療と繋がり先生と相談する練習をして、それから就労支援へと向かった方が結果人との繋がりも持てて、社会へと繋がれると思うので、

 

就労したい気持ちは大事ですが無理はいけないかと思っています。

 

僕は何度も就労しようという意思はあるのですが、長続きしなかったのは、根本的な所に原因があったと思うので、

 

今は就労支援に繋がり、無理なく過ごすようにしています。

 

社会参加も先ほど書いた通り、ボランティアや趣味の場に出向くのもありですので、

 

先ずは就労=社会復帰といった概念はなくしましょう。気持ちは大事ですが、、、

 

ひきこもりはそもそも心的エネルギーが枯渇している状態ですから、趣味をして心のエネルギーを回復させてから仕事就くでもいいと思います。

 

そうやって、心にゆとりが持てるようになれば、自然と仕事への意欲も沸いていきますので、

 

焦らずにいきましょう^^

 

ちなみ、僕は馬鹿真面目なので、いきなり就労して何度もズっとけてますw

 

高校生の頃からバイトして働いていたので、仕事自体は正直嫌いではないのですが、、対人関係がね、、(´;ω;`)ブワッ

 

僕もまだまだ完全にはひきこもりを脱していませんが、何かアドバイスになればと思って書いてみましたm(__)m

 

では(^_^)/~