気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

学生、会社でのいじめ、パワハラがなくならない一番の理由は加害者を甘えさせる環境が原因

こんにちは。

のぶです。

いじめを受けて大人になった今も尚、学生時代のいじめの後遺症に苦しんできた僕ですが、

 

いじめって昔からなくなりませんよね?

 

テレビやネットで取り上げられるのは被害者が死に至り、学校、教育委員会、会社の組織人が平謝りして終わるみたいなパターンの繰り返しで

 

一向にいじめという名の犯罪をなくす気はありません。

 

そこで今回は、元いじめられっ子の僕が考えるいじめを無くす方法、減らす改善策を書いてみようと思います。

 

「いじめ」は犯罪を隠ぺいしているだけの言葉に過ぎないという事

先ず、大前提に思うのは、「いじめ」という言葉について。

 

いじめって要するになんでもありなんです。

 

暴力でも恐喝でも性被害でも器物破損でも侮辱でも、全部ひっくるめて「いじめ」と呼んでいます。

 

どう考えても犯罪ですよね?

 

例えですが、道端である人が集団で殴られている場面をあなたが見たとします。

 

そうしたら、どうしますか?

 

警察に通報しますよね?

 

では、どうして警察に通報するのかというのは、それが犯罪だと認識しているからです。

いけない事、だと思っているからこそ、警察に通報すると思うんです。

 

ですが、これがいじめとなると違います。

 

いじめという言葉を遣えば、警察に通報しなくて済むのです。普通に校内で暴行や恐喝、侮辱などの犯罪があり、

 

その現場を目撃したら先生ではなく、警察に通報するべきなのです。

 

ですが、子供たちは対処がわからないから目撃者は見て見ぬふりをするしかないか、先生にいうしかなくなります。

 

そうなると先生の対応によって隠ぺいされるか、親に話して話し合いでの解決に持っていくくらいしか考えていません。

 

親も親で先生の話をうのみにしてしまい、まるく収めようとしてしまいますが、僕自身は警察に通報するようにした方が一番解決に繋がると思っています。

 

というのも、人が沢山死んでいる以上、もはや事件ですから、いじめといういたずら程度ではないのです。

 

そのくらいに大人たちが真剣に考える必要があると思います。

 

いじめ加害者を甘えさせている環境が一番問題

それで、いじめの解決の話ですが、残念ながらいじめはなくなる事はないと思います。

 

ですが、これはすべての犯罪も同じです。

 

殺人でも窃盗でも性被害でも犯罪は絶対になくなりません。

 

ただ、なくならないからと放置してもいいとは違うと思います。

 

なくならないのであれば、なくなるように頭を使って解決していくのが大事だと思うので、

 

いじめという名の犯罪を減らすためには意識を変える必要があると思います。

 

それで、先ずはいじめという言葉は犯罪を隠ぺいしているだけの言葉という事

を理解してもらい、

 

そして次に僕が提案するのは加害者を甘えさせる環境をなくす事だと思います。

 

どうしても、どんな被害者も声を上げにくいので加害者がのうのうとしている事があると思うのですが、

 

その背景には甘えさせている環境があると思うんです。

 

仮に加害行為をしたら退学、逮捕と厳しく取り締まれば、完全になくす事はなくても見せしめになり、抑止になります。

 

そもそも論ですが、学校も会社もいじめをする場所ではありません。

 

学校は勉強する所であり、人様を殴ったり、物を壊したり、馬鹿にしたりする場所ではありません。

 

会社も部下を恫喝したり、精神的に追い込むところではありません。会社は仕事をするところです。

 

そういう元々、本来の目的を忘れてしまい、加害者を甘えさせてしまっているから人に危害を加えるのだと個人的には思います。

 

いじめをなくす事は難しいけれど、これ以上被害者を出さないためには加害者に厳しくする事が重要だと思います。