気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

いじめが暴行、暴言へと悪化してしまう理由と考えられる要因(いじめ体験者目線から)

こんにちは。のぶです。

 

僕は学生時代のいじめからトラウマうつ病を患った、いじめサバイバーです。大人になった今でも鬱による症状に悩まされる事も多く、

 

心療内科に通って治療を続けています。ある程度は改善されてきました。

 

いじめとは、昔からですが問題になっている社会問題の1つで、被害者の多くは心に深い傷を負ってしまい、

 

それがいつまでも精神的な病として続く結果になってしまうかと思います。僕もそうなので、、

 

大人になっても幼少期の心の傷が癒えなくて生きづらさを抱えている大人の人は沢山います。

 

そこで今回は、いじめについて自分なりに語っていこうと思うのですが、

 

いじめがどうして悪化しやすいのか、そのパターンを書いていこうと思います。

 

いじめが悪化してしまうのは我慢、抵抗してしまうから

学生だけでなくて大人でもいじめがあって度々問題になっていますが、必ずと言っていいほど、

 

自ら命を絶つという悲しい結果に繋がってようやく問題視されていると思います。

 

では、どうしていじめが悪化してしまうのか、人が亡くなる結果になってしまうのかを考えた時に

 

僕は被害者側が声を出せない、出しにくい雰囲気、環境があるのが一番の問題かなと思うのですが、

 

その前段階に被害者側が我慢してしまう事があると思うのです。

 

というのも、いじめが悪化して暴力や暴言に発展するのには、段階というものがあると思っていて、

 

いきなり一人を集団でいじめて暴力や暴言を吐くことはないと思います。

 

ある一人の小さな一言が引き金になって、それを周りが認識して攻撃して良いという姿勢に立ちます。

一人のたった一言がトリガーになってしまうのです。

 

それから、小さい事をちくちくと攻撃しそれがいつの間にか暴力、暴言といった犯罪になるのかなと思ってます。

 

なので、被害者側は初めは耐えられるんですよね。辛いんですけど、我慢できる範囲内なので我慢しちゃうんですよね。

 

でも、それがいつの間にか大きな攻撃となっていっていつの間にか誰にも助けを呼べなくなっている状況になって心身がすり減らされて心のダメージが蓄積されていくのだと思います。

 

なので、はじめは小さな事なのです。小さな攻撃が10回、20回と回数を重ねていくと、

 

それが多大なダメージに発展していくのだと思います。

 

被害者側は耐えてしまうのはどんな犯罪でも見られる傾向ではあるのですが、恥の気持ちもあるとおもうのですが、

 

ある程度抵抗できると思ってしまうとそれがいつの間にか心に大きなダメージになってしまうと思うんです。

 

もちろんイジメる側が100%悪い!

被害者側が抵抗して耐えてしまうと、それが大きないじめに発展して被害者側がより心にダメージを負うと書きましたが、

 

被害者側が抵抗するのが悪いというわけではないのでご安心を。

 

いじめは100%加害者が悪いです。

 

当たり前ですが、どんな犯罪であれ、攻撃してきた方が悪なのです。これは日本に法がある以上、事実です。

 

そして、一人の人間が個人を攻撃して良い権利は誰にもないのです。誰しもが違っていて誰しもが人を傷つけていい権利はなくて

 

そういう事をする加害者はただの犯罪者です。

 

ただ、いじめ被害にあうと被害者側は酷く傷つき、自分がいけなかったんだという自責の念に悩まされる事が多々あります。

 

自分に悪い原因があったからいじめられたのだと思ってしまうんですよね。。

 

でも、いじめという低俗な行為をする人間が一番頭がおかしいと言っておきたです。

 

文句があるのであれば直接、言葉で言えばいいですし、暴力はそもそも犯罪なので力でねじ伏せるなんてのはもってのほか。

 

そういう攻撃でしか表現できない側に問題があるので、被害者の方は何も悪くはありません。

 

ただ、いじめられている人、被害者の方はツラさのあまり声に出せなかったり、

 

真面目だから抵抗してしまってそれが心のダメージへと発展してしまうと思うので、

 

ツラい状況から抜け出せずに自分自身を追い込んで精神的な病へと発展してしまうのかなと

 

僕は思います。

 

真面目さ、誠実さが裏目に出てしまってそれがいじめの悪化、精神的な病へと繋がるのかなと思います。

 

馬鹿とは言葉を交わす必要がないと割り切れられればいいのですが、学校や職場という密閉空間だと

 

どうしてもそれが難しくなるのが日本のおかしなところですね。

 

そして被害者側があまりにも声を出せない環境があると思うので、

 

いじめ被害者側が心を癒す場もそうですけど、助けを求められる環境が必要かなと思います。

 

僕はいじめによるトラウマは薄れていき、だいぶ回復はしましたが、それでも心に傷跡は残っていて、

 

メンタル的な症状はまだあります。

 

でも、被害者側は何一つ悪い事がないので、いじめをする側、そして加害者を甘えさせている周りの環境が一番の問題という事に気づかない無関心さ、被害者側が声を上げにくい環境が悪だと思うので、

 

被害者の方で今尚苦しんでいる方がいましたら、自分を苦しめずに心を休めてほしいなと思います。

 

このブログでは僕もメンタル的な事を呟いていたりしているので、参考になったら嬉しいです。

 

では(^_^)/~