自分に正直になる事、自分を許す事で心が楽になる
こんにちは。
のぶです。
今日、事業所のワークでグループトークをしたときに色んな話があったのですが、
その中で心の悩みから解放されるには「自分に正直になる」という事が上がってきて
勉強になりました。
自分に素直になる事で自分の事をいたわって心が楽になるという、ごく普通の事なんですけど、
自分を可愛がる事ってそういえばメンタルを病んでからしたことないな、、って思ったりしています。
そこで、今日は自分に正直になる事で心が軽くなるについて、自分なりに考察してみようかなと思います。
自分に素直になる事の難しさ、プライドが邪魔をする
自分の気持ちに素直になるってそういえばずっとしてこなかったなあ、、と大人になって思っています。
小学生くらいの時は純粋で素直そのものだったんですよね。こう見えて。
でも、大人になってから素直になる事ができなくなってしまったな。。って痛感しています。
素直さが大事という事は素直になれば他者を受容できるようになる心構えができるという事なので、
自分自身のこころに余裕がうまれ、他人だけでなく色んなものに寛容になれるのかな
と思いました。
僕の場合、プライドも高くて負けず嫌いな性格なので、うつ病はなるべくしてなった病かなと思っていますが、
そのプライドの高さも自分で自分を上げ過ぎているが故に起きてしまった事なのかなと思うので、
プライドを脱ぎ捨てる事ができたら、楽になるのかなと思いました。
じつをいうと、プライドを脱ぎ捨てた経験が何度もあります。
それはシェアハウスに半年くらい住んだ時のことで、4年くらい前になると思います。
その時は、今までの自分の殻を破る思いで共同生活をしてみたのですが、
プライドという仮面をつけて生きているよりかは充実した毎日を送れていたので、
とても貴重な経験になれて自分らしく生活できたかなと今は思っています。
ただ、完全にプライドを脱ぎ捨てる事ができず、結局は半年で止めてしまいましたし、
シェアハウスの仲間とも症状の悪化から疎遠になってしまいました。
でも、プライドの高さというか自分には心に病を抱えていてと言えたなら、
友だちとも疎遠にならずにシェアハウスにも無理なく過ごせたかもしれません。
こういうプライドの高さは自分自身の身を守るプライドと、自分を許せない心、自分を自分で愛せないところがあると思っています。
過去との決別がなかなかできない理由
そして、過去との決別が出来ずにいるのも自分を愛していない、許せないからだと思っています。
自分をいたわる気持ちがあるなら、過去の嫌な事、いじめられて辛かった時を思い出しても、
自分のせいではない、自分は被害者なんだから、ツラい毎日だったね。と自分で自分をいたわる事ができると思うのですが、
それが出来ずに自分にふがいなさがあった、自分があんな部活に入らなければ、あんな学校に行かなければ、と思うのは、
自分をいたわれていないからかなと気付く事ができました。
正直になれていないから、心の傷がうずいてしまうのだと。
心に深い傷を負った事に対して傷をいたわるために泣いたりするはずだと思うのが普通ですが、
我慢をする事で心の中に辛い思いを溜め込んでしまい、それが外傷となってフラッシュバックしてしまうのかな
なんて思ったりしています。
心の傷をいやす事をせず、無視をしていた結果が今に至るので、ツラかった当時、子供の頃に我慢をしたのが間違いで、
自分が辛かったと正直に泣いて自分自身をいたわる、許す事が出来ていたなら、
心の傷が跡にならずに済んだかもしれません。
心の傷、過去のトラウマを癒したのは大人になってからでした。それまでずっと我慢をして悔しさをにじませてきたので、
自分の事を嫌い、相手を憎んで暗い生活を送ってしまったのかもしれません。。
そう思ったら、これから自分の気持ちに正直になっていった方がいいなとおもうので
気持ちに蓋をせずにいけたらいいなと思ってます。
これはなかなか難しいと思いますけど、徐々に素の自分でいられて自分らしく生きられる事ができたらいいなと
思います。