気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

いじめトラウマの呪縛、回復の一歩は人にツラかった体験、感情を外に出せるようになること。

こんにちは。

のぶです。

 

うつ病等の精神疾患になる人の中には自分の中で原因が分かっていても人に言えない、

 

打ち明けられない人は多いと思います。

 

それが特に深刻な悩み、言えないような悩み、過去のトラウマとなると、より自分自身の心の中で葛藤があって苦しくなると思います。

 

僕自身、学生時代いじめ経験を経て人に話せるようになったのはつい最近の事で大人になってからでした。

 

それまで、一生人に話せないんだろうな。。と覚悟してうつ病の治療に取り組んでいましたが、

やはりそれではトラウマから回復するのが難しいと実感しました。

 

そんな事で、今回はいじめのトラウマからの回復の第一歩として人に打ち明ける事について語ってみます。

 

トラウマ体験を話すときは小出しでOK。外に出す練習が大事

 

心の傷を治すには、薬では難しく、一番の回復は人を頼ること、打ち明ける事だとおもいます。

深刻な悩み程、話せない、打ち明けにくいものだと思いますが、

 

心の傷を癒すには理解してくれる人に打ち明けて共感してくれることが回復への一歩に繋がります。

 

薬だけでは限界があるので、もし心に深い傷を負っている人がいたらカウンセラーに相談することが一番近道でしょう。

 

でも、なかなか話しにくい内容だったり、話すのもためらう人もいると思うので、

 

最初は辛かった内容、出来事を全部話そうとは思わずに、

 

小出しにしてみる事をおすすめします。

 

なかなか言葉にできなかったり、上手く表現できなかったりしてもいいのです。そういった複雑な感情があるからこそ、

 

ツラさがあると思うので、言葉にしづらいのも当然でしょう。

 

そして、その体験に羞恥すると思うんです。ためらってしまうと思うんです。

 

それは当然で

自尊心を傷つけられてその出来事を他人にべらべら話せるほうが珍しく、

 

心にずっと溜めていた思い、苦しみ、ツラさを表現するのは難しくて当然です。

 

なので、はじめは上手く話そうとかは抜きにして、

 

とりあえず表現できなくてもいいので、漠然としたツラさを話してみるといいかもしれません。

 

人によっては表現する人もいて、ノートにツラい思いを殴り書きしたり、絵にして表現したりする人もいます。

 

そちらにしても外に出す事がいじめトラウマからの回復の一歩になりますので、

 

うまくなくてもいいのでツラさを表現することが大事だと思います。

 

どんな形でも思いを外に出す事で心の呪縛から解放されていくと思います。

 

被害体験の重さで回復に時間がかかる

いじめ体験のトラウマも心的外傷後ストレス障害に当てはまりますが、

 

回復にはかなり時間がかかると思います。

 

僕自身もかれこれ10年近くは苦しんでいますが、やはりそれほど心に深いダメージを負ってしまっていると時間もかかると思うんです。

 

そして、僕の場合、いじめ体験があった事を親にも誰にも話せず、大人になってから

 

ようやく人に話せるようになったので、回復には当然時間がかかります。

 

できたら、被害体験があってからの直後くらいに人に打ち明けてみる事が大事だと思います。

 

ただ、いじめ被害にあうと自分自身でも心の整理がつかないので人に話すのをためらって我慢してしまいがちです。

 

それが、子供となると心に負った傷を話せないのはある意味当然です。

 

ですが、いずれにしろ、回復を経ていくには人に話す、外に出す事が大事だと思うので

 

大人になってからも遅くはないので、心療内科やカウンセラーに打ち明けてみる練習をしてみるといいかもしれませんよ。

 

そういった外に小出しする訓練が必要だと思います。