気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

学生時代のいじめトラウマに負けそうな時があるいい歳したアラサーの僕

こんにちは。

のぶです。

 

最近、調子は比較的に良くて事業所の方に毎日通っています。仕事に繋がるかは微妙ですけど、

 

利用者同士で話あったりして心の健康にはいいなとは思いました。

 

ただ、、学生時代のいじめによるフラッシュバックは治療のおかげでかなり治まりましたが、

 

「自分、今まで何してたんだろ。。(´・ω・`)」って虚無感が凄い強く出てきてそれがメンタルに来てます。

 

トラウマ自体が完全になくなった感じもなくていまだに人は本能的に怖いし、信用できない部分はあるのですが、

 

以前ほどからは呪縛から解放されたところはあります。

 

ただ、時すでに遅しではないですが、あまりにも長かったので、その空白の時間が辛く失った友人、時間、等など、

 

トラウマ、鬱によってなくなったものがあまりにも大きかった、そして長かったなあ、、って感じです。

 

まだ若いんだしこれからあるじゃないか。という人もいるでしょうが、僕には青春はありませんし、灰色の学生時代と共に灰色の20代を送ってきました。

 

もちろん、思い出はありますがそれがトラウマによってかすんでしまう事がありましたし、

フラッシュバックに苦しめられて人間関係が崩壊しらのも数えきれないくらいです。

 

一応は就労移行支援に通っているので引きこもり状態からは脱し、これから仕事探しという事で前を向けるようにはなりました。

 

ですが、何がしたいのか、という目標がないのです。

 

何をしたいのか、何が好きなのか、どんな人生を歩みたいのか、それはみんな分からないのが普通だと思いますが、

 

僕の場合、何かをしたいではなく、どうしたら人をうまく避けるかみたいな消極的なものが身についてしまいました。

 

もちろん、対人恐怖を治す努力は何度もしました。接客のアルバイトをしてみたり、大学時代はサークルに入ってみたり、社会人サークルに入ってみたり。

 

一見、上手くやっているように見えていても表面だけであって、途端に子供の頃の自分が出てきてしまう事があるのです。

 

メンタル疾患の治療ももう7年になります。7年目でようやく兆しが見えてきた感じはありますが、

 

そもそもいじめという行為がなければPTSDに苦しむことがなかった、自分が苦しんでいる間、いじめをした加害者はのうのうと生活している

 

と考えてしまうと、途端に無力感に襲われてしまう事もあるのです。

 

いじめとは本当に恐ろしいものですね。心の殺人というべきほど、心が死んでいることを日々実感しています。

 

人との交流でも心が休まらない、開けない事もしばしばありますし、、

 

あと孤独です。本当の意味での。大人になってしかも子供の頃のいじめという出来事を打ち明ける事ができて理解できるのはカウンセラーしかいないと思いますが、

 

あくまで患者の立場になるので対等な関係性ではない事、そして、固有の体験なのでそれを話す事が意味があるのか、誰にも理解できない孤独なのです。

 

いじめでなくても人生生きていれば苦痛は山ほどあると思います。

 

ですが、その苦痛は心に深い傷になるほどの苦痛なのか、人の人格、人生をも変えてしまうほどのツラさなのか、

 

そういった事をした加害者が社会に出て普通に過ごし、真面目に学校に通い何もしていないのに暴力や侮辱を受ける日々に耐えた者が社会に出て普通に生きられない、

 

ましてや精神障害という後遺症付きという理不尽さに負けそうなときがこの歳になってもあるのです。

 

今の学生もいじめにあっている子供は沢山いるでしょうし、ツラい毎日を過ごしていると思います。

そして、悲しい事に自ら死んでしまう子もいます。その気持ちは痛いほどわかります。

 

でも、大人になっても苦しんでいることを知ってもらいたい。

 

いじめとは、人を壊す行為という事を忘れないで欲しいと思います。

 

いい歳していますが、少しずつ前を向きたいですね。。