個人経営の小さい就労移行支援事業所は闇が深いので通所しない方がいい。時間の無駄。
こんにちは。
のぶです。
僕は去年の夏頃から半年間、とある就労移行支援事業所に通っていました^^
その就労移行支援事業所は個人経営の事業所で大手就労移行とは違い、当事者目線での事業所なので通いやすさはあります。
ですが、半年通ってみて僕は辞める決心をしました、、(^_^;)
その理由は以前記事にしましたが就労に結びつく先がないのが一番致命的で、
通う意味がないなと判断し辞めるに至りました。。
ほかにも理由はあるのですけど、個人的には経験からあまり個人経営の就労移行はおすすめしません。
その理由を語っていこうと思います。
「当事者目線」という甘い謳い文句は危ない
僕が通っていた就労移行は当事者意識を重視しているところでした。
それはとても配慮がよくて通所しやすさもあったのと雰囲気がよかったので、
良い面ではありました。緩いし。
ですが、通っているうちにある不安がよぎりました。。それは就職活動、就労活動している人が見当たらないこと。
居心地が良すぎて本来の目的が分からなくなってしまっている感がありました。
もちろん、就労された人もいます。
ですけど、卒業間近に職員が促す形であってその間は実習させてる気配が見当たりません。
誰一人として職場実習の話をしていなかったので不思議に思いました。
前の記事にも書いたと思いますが実習先がない事も辞めた理由です。
利用者の中には先ず実習を踏まえてから仕事したいと思っている人が多いと思います。
ですが、そうやって実習をしてる人が見当たらない。。
なので、通っていて結局何をするのかっていう感が出てきてしまい、難しいなと率直に思いました。
仕事に関する相談もしましたが、はぐらかされる始末。。
訓練内容もないに等しいプログラムばかりだったので通う意味が見いだせなくなって萎えましたw
当事者目線というのはいい試みですけど、居心地がいいあまり雰囲気が緩すぎて就労移行なのか??って感じになってしまいました。
居心地がいいあまり、就労訓練をせずに無駄に2年費やして、延長手続きしている利用者も中にはいました。
それが悪いというわけではないのですが、僕個人は本来の目的が分からなくなってしまうのでは??と不安に思ったので
辞める事にしました。。正直、半年通ってみた感想は2年のうちの半年を無駄に使っちゃったかな、、と半分は思っています。
職員が胡散臭い
僕は通っていて職員さんをまったく信用していなかったわけではありません。
ですが、妙に胡散臭い。その辺りは、僕が疑心暗鬼になってるだけかもしれないですけどw
ただ、職員の態度を見ていると、参考になるものではありません。訓練中にも関わらず、
無駄な雑談や利用者への提供するお菓子を食べてる、なんかパソコンいじってるだけ。。
利用者には個別訓練と謳って放置。今日は何をやりますか~?とか、一言もないので、
利用者側はただ個別支援計画とは沿った訓練をせず何も言わないと、パソコン開くかスマホいじるか、適当に雑談してるだけ。。
学校みたく時間に区切りもないので、常に休みがある状態。職員もそんな感じ。
なのでメリハリがありません。
そして、見本となる職員もいないので、メリハリがない。
職員がダラダラしているので利用者側もメリハリがつかないんじゃないかなと思いました。
あと、細かい点ですが、職員が身に着けてるものが気になっていました。服装ですね。
僕がかよっていた就労移行の職員はスーツ着用ではありません。みんなただの私服です。
なので、職員がカジュアルな服装しているのでこれもメリハリがない。理由かなと思いました。
中には、某高級ブランドの鞄や高そうな時計をつけて事業所で働く職員もいました。
別に悪いわけではありません。ブランド物を身に着けるのは。
ただ、一応は就労移行支援なので見本となる服装で来るべきなのでは?と感じました。細かいですけどねw
でも、利用者の就職を促すのであれば、先ずは自分たちが見本となる服装をするべきかなと思ってずっと見てました。職員の態度とか。
当事者目線に合わせているのかはわかりませんが、職員が怠慢だと職員とは言えないと思います。
むしろ、利用者の方が気配りできるので、利用者がそこで働けばいいのでは?という思いですねw
就職に関する情報提供が何一つない
致命的ですね。。就職に関する告知を何一つしてくれませんでした。。利用者が探してね。。
ってスタンスだったので、正直ハロワに相談した方が早いレベルでした。。てか、ハロワに行ってましたw
例えば、障害者雇用のイベント、説明会がやりますよ~、とか、
業界研究しましょう。とか
どんな職種があっているのか。とか
そういうものはありません。
あるにはありますが、無料でネットで出来る職業興味検査(ハロワでもできるやつ)をパソコンでやるくらい。
障碍者雇用に関する情報、働き方がまったく入ってこなかったんですよね。
合理的配慮ってあると思うんですけど、どこまでが行けるとか、そういう就職に向けての話とか事業所内で開くセミナーとかがないので、
何するところなん??って疑問があります。
先ず職員が職場に定着できてない疑惑www
これに関しては意味が分かりません。事業所が出来てまだ5年も経たないうちに職員の入れ替わりがやけにあるなって感じがしました。
事業所内でもいろいろあったのか、それとも給与的な問題だったのか分かりません。
ただ、職員が定着してないのに利用者の職場定着が出来るのか?って疑問があります。
僕が通っていた事業所は比較的新しいところでしたが、職員がいなくなってるのが不思議でなりませんw
就労移行は友達づくりの場ではない
あとは、一番恐れていたことではありますけど、就労移行支援が友達づくりの場になってること。
居心地がいいのと就労に関するプログラムが皆無に等しいので、
仕事、就労の場としてのメリハリはありません。
あくまでも障害がある方でも就労訓練の場なので作業場、仕事場です。
自然と友達になることはありますし良い事ですが、
あまり仲良くなりすぎるのも最終的な目標が見失うので良くはないかなとおもいました。
てか、、就労移行なのに就労のプログラムがないってどういうことよ。。
小さな個人経営の就労移行に通うならまだA、B型作業所、デイケアに通った方がいい(他は行った事ないからわからないけどw)
さいごに思うのは、小さな事業所ってコネがないので事業所から就労に結びつくのは難しいなと思いました。
そもそも実習先がない、わからないって言われた時点で、本当に就労させる気があったのか疑問でしたし、
先に書いたとおり、作業訓練がないに等しく、ただの居場所でしかない事。
これなら、デイケアに通って専門のサポートがあってのリハビリをうけるか、
A型、B型作業所で働いた方がいいです(むしろ工賃が多少出るだけでも小さな移行支援よりはまし)
小さな事業所はコネがないのとプログラムもきちんとしてない状態なので、正直通っていて意味がありません。
プログラムの急な変更も当日に行うくらい適当なので、訓練プログラム自体、あってないようなものでした。
小さな就労移行支援事業所を検討している人がいたら、個人的にはおすすめしないですね。