うつ病、精神疾患は生活習慣病、持病と心得て!回復には山あり谷あり!
こんにちは。
のぶです。
うつ病になると体調を整えるのが難しいという事を今回は書いていこうと思います。
僕自身、うつ病を抱えかれこれ7年が経過していますが、やはり体調には波が付き物です。
そのことに関してちょっと触れていきたいと思います。
うつ病、精神障害には体調の波は付き物
僕は現在、うつ病、社会不安障害を患っていて、かれこれ7年が経過しましたが、
やはり体調の波はどうしても抑えられないところがあります。
僕の場合、鬱になったきっかけが学生時代のいじめ、人間関係が発症のきっかけでした。
なので、うつ病と診断されるまでの期間を含めるとかれこれ10年の付き合いになるかもしれません。
僕は現在27歳の若造(自分で言っていてすみませんw)ですけど、
大体人生の半分は鬱に悩まされてきましたので鬱歴が長く治るのが遅いと言えば遅いのですが、
僕のうつ病はいわゆる「トラウマ性によるうつ病」なので、過労によるものと比べ治療が長くなってしまいました。
まだ完治したとまではいきませんが、何とか前向きになって就労支援へと足を運ぶようにはなれています。
ここまで至るのに長い時間がかかったのですが、やはり体調には波が付き物という事を身に染みて実感しています。
他にもうつ病が長い方もいらっしゃると思いますけど、うつ病は治るというよりは寛解に持っていく事がベストなので、
体調の波があるのは付き物と心得ておく必要があると思います。
うつ病になって間もない方はおそらく何が起こったのか、どうしたらいいのかもわからない世界、本当の暗闇の世界に入った感覚になると思います。
でも、山あり谷ありあっても徐々に良くなりますので、焦らずいくことが大事です。
たとえ、谷底にいる時でも上がる事もありますので、心配しなくても大丈夫です。
うつ病、精神疾患は持病、生活習慣病と心得ておくことが大事!
うつ病だけでなく、統合失調症や双極性障害、PTSD等、、精神の世界って色んな症状があります。
これはなった人にしか分からない辛さでもあり、精神疾患持ちの当事者でも人それぞれ症状も背景も異なります。
なので、風邪のように薬を飲めばみんな同じように熱が冷める、という事はじつに難しいと思います。
なので、酷な話ですが完治は難しいと思っておいた方がいいのかもしれません。
また、精神病院、心療内科で処方される薬というのはあくまで症状を抑える薬である事を理解しておいてください。
薬を飲めば元気溌剌というわけにもいかず、症状はよくなっても抑えている状態なので、
薬を絶てばまた症状が出てしまいます。
昨今、精神疾患が認知されはじめて当事者の声が沢山あるかと思います。
僕自身も当事者として発信しているブログですので精神医学に精通しているわけではないですが、
当事者の中には「精神薬は精神を悪化させる薬」というようなちょっと陰謀論話も出回っているかもしれません。
ですが、持病と心得ておくとどうでしょうか。
生活習慣病の1つでもある糖尿病でさえ、患者さんによってはインスリンの注射は欠かせないですよね?
それを断つとどうなるかと言ったら当然症状が悪化します。
インスリンが果たして医者の儲けだけのものなのかと言われたら違いますよね?
精神病も同じです。
なのでうつ病等の精神疾患を治療する際も持病と心得て、自己判断で薬は経たないように
医師の診断をきちんと守り薬を飲んで休養しましょう。
精神疾患は長く付き合っていこう!
最後に僕の話をしますが、僕は計5か所ほど精神病院、心療内科を転院しています。
全て自己判断です。
どうして転院を繰り返したのかというと、自己判断したからでした。
病気になった当初は
「薬=万能説」が自分のイメージだったので
薬を飲めば治るだろ、絶対!!って思っていました。
なので、治らないたびに転院し、
「この病院で処方される薬、先生はダメだ!!(#^ω^)ピキピキ」
となっていましたが、実際はそうではなくぼくが主治医の先生の意見に素直に従ってないからでした。
現在は漢方を処方され症状は落ち着いてきてはいますが、
それでもやはり症状がでます。
でも、それでも処方された薬を飲んでいれば、ある程度症状が治まりますので、
今は無理せず前を向いて歩んでいます。
読者の皆さんも、うつ病は長く付き合う必要がある病と捉え、回復を急かさずに少しずつ生きていきましょう^^