うつ病を克服しようとするのではなく、病気を受け入れる
こんにちは。
のぶです。
僕はうつ病になって7年が経ちますが、いまだに鬱の症状に悩まされてしまうことはあります。
時に気分が落ち込んだり、気力がなかったりと、鬱になる元の状態には戻らないな
と思ったりしています。
そんな今、僕と同じく鬱で悩んでいる方に向けて少し楽になるといいますか、
うつ病を治療するにあたってのちょっとしたアドバイスを書いていこうと思います。
うつ病を無理に治すのではなく、受け入れる
うつ病になってみるとわかると思いますけど、
本当に真っ暗闇の状態になります。
治療と言っても、どこまでが完治なのかもわからないし、
手術で取り除けるものでもないですし日によって体調に波があるし、
とにかく、前が見えない状態になると思います。
そこで、治そうと七転八倒すると思うんですけど、それがかえって精神的なストレスに繋がり、
常に頭の中がうつ病という病の事しか考えられない状態になると思うので、
それが余計ストレスになって治療が長引いてしまうかと思います。
僕は現在、心療内科に通っているのですが、いまの病院に辿り着くまで5か所ほど病院を転々としましたし、
カウンセリング治療も受けたりもして、
お金と時間と労力を費やしてきました。
ですが、今思うのは無理に一人で病気と立ち向かうよりかは入院したほうがもしかしたら早く良くなっていたんじゃないか?
という事です。
入院も検討した事があるのですが、プライドがあってか入院はしなかったのですが、今思うと入院もありだったなと思いました。
うつ病を自力で治す、また治す事に努力するのは精神的にも金銭的にも労力も費やしてしまうので、
うつ病を必死で治そうとするのではなく、「受け入れる」事が大事かなと思います。
うつ病も行ってみれば生活習慣病といいますか、今や誰もがなるリスクがある病なので、
身近な病として受け入れる、風邪と同じとまではいいませんけど、それくらいにポピュラーで長引く病という事、そして無理に治そうと頑張らない事を念頭に
ぼちぼち生きていく事を心掛けてみるといいかと思います。
うつ病を完治するのは難しい
あと、最後にうつ病を治す事について思うのは、うつ病には完治という言葉がないのかなと
個人的には思っています。
完治するといってもどこまでが完治なのかもわからない病ですし、精神なんて人それぞれ違うし治すといっても性格による傾向や
環境も違うので無理に治そうと努力しても治す事が難しい病ですから、
治らない事が余計にストレスになってまた別の手段を試すという悪循環に陥ってしまうことになります。
僕はその悪循環のせいで病院を5か所転々としてましたが、
結果、どこの病院も変わりないですし、いい悪いもない世界なんだなと思いました。
今は持病としてうけいれているので、なんとか薬で抑える事を頭に入れています。
うつ病を良くするコツはとにかく無理をしない暮らしなので、
ストレスをなるべく減らす生活を心掛けていくと自然とよくなりますので
治療をするにしても無理をしない事を心掛けておくといいかと思います。