気ままにいこうよ

いじめ、うつ病、ニート。ネガティブ人間が模索、提案するブログ

ひきこもりを脱したいと悩む人は先ず当事者会、居場所へ繋がる事が重要

こんにちは。

 

のぶです(;´・ω・)

 

僕は今日、地元にある「ひきこもり」状態の方々が集まる居場所に参加してきました。

 

実は、1~2年前からこういった居場所に参加したり、ひきこもりを繰り返したりしている僕ですが、

 

今ひきこもってしまっている方、悩んでいる当事者に向けて参考になる記事を書いていこうと思います。

 

久しぶりの参加だったので急に記事を書きたくなりましたw

 

ちなみに当事者会のお母さんからのお誘いで参加した形です(*´ω`)

 

ひきこもりの居場所は安心しても大丈夫な場所

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現在、ひきこもり状態にある方が集まる居場所ってどんなところだろうと思うところですよね。

 

なんか、ひきこもりって聞くと。。

 

ニュースで親子喧嘩が耐えなくて業者が介入し、社会復帰施設に入居させるみたいな、

、、

 

そんな酷いところではないのでご安心くださいw

 

最近、そういった暴力的な支援をする業者が問題になっていますけど、

ああいうのはただの業者で支援施設ではないのでね。。あれは詐欺業者なので。

 

そういった施設ではなく、ひきこもる、孤立してしまっている状態にある親子さんが共に相談したりできる居場所となっています。

 

なので、何かいきなり仕事をあっせんしたり、ひきこもりになってしまった事を馬鹿にするとか、そんな酷い事をするところではありません。

(一概に全部の居場所がそうとは言えませんが。。)

 

むしろ、ひきこもりになってしまう方々を理解する場所と思った方がいいかもです。

 

当事者なら当事者同士に辛さを分かちあい、お互いの辛さを理解する場

 

親の立場であれば娘、息子さんがなかなか人と繋がれない辛さを共有できる場

 

それが、居場所だと思ってもらったらと思います。

 

これは個人的な見方ですけど共に分かち合い、人との交流を図る場所としては先ず安心できるところだと思います。

 

働くのも大事ですけど、それ以前に人と関わる事が大事だと思うので、

 

ひきこもり状態で苦しい方はぜひ居場所を活用してもらえたらと思います。

 

もちろん、お子さんがひきこもりで悩んでいる親御さんも参加しています。

 

僕のところは地元にあるんですけど、居場所としては親側が多いですね。

 

当事者は5人、親が10~15人くらい。

 

やはり、ひきこもり状態なのでね。

 

そもそも外に出るのも辛い状態だと思うので、電車に乗ったり、そもそも近くに居場所がなかったり、外に出る勇気、体力がなかったりする事もあると思います。

 

僕も、居場所に繋がるまで4~5年はかかりましたから。。(;´Д`)

 

住んでいる地域、特に地方となるとなかなかそういった居場所の理解はまだまだかもしれません。

 

でも、もし今住まれている地域の近くに居場所があれば、調べて通ってみる事といいかも。

 

無理は禁物なので、一回行ってみて合わなければ次は行かないでもいいです。会う合わないありますし、、

 

僕もそんな感じをけっこう繰り返している身なのでね。。なかなか継続って難しいですよ。ひきこもり関係なくね。

 

でも、そういった勇気、一歩が大事だと思います。

 

ひきこもりの方ってどんな人が多いの?

 

ひきこもりというと、やはりまだまだ偏見があると思いますが、

 

いたって普通だと思います。

 

僕が先ずひきこもりというかひきこもり兼ニートなので全然説得力皆無ですけどww

 

でも、僕からみたら悩みを抱えているにしてもごくごく普通の方なので、そこは案してもらっていいと思います。

 

やはり当事者同士、何かしらあるからひきこもったと思うので、そういったシェアができる場としてもいい居場所と思いますし、、

 

年齢層もバラバラです。僕は20代ですけど、もちろん同じ20代の若者もいますし、

 

30代、40代、50代の当事者も沢山います。

 

ひきこもり歴もばらばらですし、ひきこもり状態になった背景ももちろん異なります。

 

失業や病気、いじめ、不登校、親子関係、生活保護、金銭問題、介護などなど、

 

いろんな背景があるので一概に

 

若者だけが~、根暗が~、男だけが~というものではないです。

 

もちろん女性の方も沢山いらっしゃいます。

 

ひきこもりとなるとやはり男性が多いのが統計的に分かっていますけど、

 

中には主婦、家事手伝いとしてカテゴリーされていて苦しんでいる女性も沢山いらっしゃると思うので、

 

実際、女性が少なくはないと思います。ただ、いろんな理由で出られないと思うので。。

 

ちなみに僕の場合を話しますと、ひきこもりと言っても散歩はできますし、電車にも乗れます。周りからみたらごく普通かもしれません。

 

ただ、鬱症状が酷くなったり、気分が落ち込むと途端にやる気がなくし引きこもったり、一日寝ていたりしています。

 

あと、人との繋がりが乏しい部分があるので孤立はしていますし、、(´;ω;`)ブワッ

 

親、兄妹とコミュニケーションはできているのでそこは恵まれていますけど、8050問題に関しては笑えない話なので将来的な勉強と人との繋がりの為に通っています。

 

通うといっても月に一度ですけどね。

 

そんな感じでいろんな人がいて特別、ひきこもり=根暗とかそういった視点で見なくてもいいかもですね。

 

ちょっと、コミュニケーションが難しいとか病気とか、そういった事だと思うので。

 

あまりネガティブなイメージを持たなくても気兼ねなく居場所にいってみるといいかもです。

 

居場所に参加できた事でひきこもり卒業してます

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ちなみに、ひきこもりというのは国の定義があれこれあると思いますけど、

 

用は人との繋がりが乏しかったり、どこか息苦しさを感じている方がどうしても孤立してしまい、

 

結果ひきこもり状態になったという事なので何か対人関係で不安があるとか、親子関係で悩んでいるとか、

 

孤立以外でも活用してもいいと思います。

 

どうしても、ひきこもりの解決策=就労だというイメージが一般ですけど、

 

当事者からしてみれば、就労出来たらしたいと思うんです。

 

でも、どこか勇気がなかったり、病気があったり、コミュニケーションが苦手だったり、

 

そういった人と違った事に敏感で繊細だから生きづらさを感じていると思うのです。

 

なので、はじめから就労できたら苦労はしないよって話なんですよね。

 

それ以前の問題で、人との関わりがなくなってしまった事が問題だと思うので、

 

仕事は全然後の事と思いましょう。

 

僕自身もまだ仕事に繋がっていないですが、就労施設へと繋がれるきっかけになったのが居場所への参加だったので、

 

働くとか自立なんてのは全然あとの話と思った方がいいです。

 

それと、居場所に参加した時点でひきこもりは卒業してますw

 

コミュニケーションがうまく取れなくても全然よし。黙って一人でポツンと座っているだけでもよし。

 

とにかく他者と繋がる事がひきこもり脱出になるので、居場所に参加しちょっと話をしただけでもうひきこもり状態を抜け出しています。

 

そういった場に通い徐々に対人恐怖を克服し、就労支援に繋がればいいので、

 

時間がかかっても問題ありません。

 

僕は焦って就労、バイトに向かいずっこけてばっかりで結局、ひきこもって実家暮らしなので、、、(;´・ω・)

参考になるかは微妙ですけどw

 

急がば回れで考えた方がいいと思います。

 

人と久しぶりに話せただけでもう卒業出来てますから(・∀・)

 

しかも、自分の殻を破ってそういった居場所に参加できただけでかなりの進歩と思いましょう!

 

ちなみにですけど、オンライン、ネットでの居場所も沢山あるので、

 

僕みたいにこうして掲示板の方と繋がって書き込むだけでも卒業と思ってください。

 

親だけでなく、人と繋がれたことが重要、重要(-ω-)/

 

親との関係が良好でない方もいらっしゃってなかなか居場所にいけない当事者も沢山いらっしゃると思うので、

 

そういった方はオンラインでつながってみるといいと思います。ゲーム仲間でも全然かまいません。

 

ひきこもり、社会と繋がるなら居場所から繋がりましょう

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ひきこもりといっても色んなタイプの方がいると思うので、

 

ひきこもりの定義もがばがばですけど、当事者本人が生きづらさを抱えているなら

 

是非、当事者会、居場所に参加する事をおすすめします。

 

もちろん、親御さんも参加している人はたくさんいらっしゃいますので、あまり抱え込まない方がいいと思います。

 

ひきこもる方の居場所だけでなく、色んな悩みの居場所はたくさんあります。

 

そういった悩みの1つにひきこもり問題があると思うので、

 

当事者としては辛いと思いますけど、気兼ねなくいってみると何か新しい発見が見つかるかもしれませんよ。

 

ちなみにですが、僕は居場所で知り合った親御さんのおかげで、サポステに繋がりました。

まだ、仕事には繋がっていませんけど、そういったきっかけを作ってくれるところも居場所のいいところなので、

 

情報共有もできるのも居場所のメリットです。

 

そもそも居場所に通えない方も沢山いらっしゃると思います。

居場所に通えている時点でもはや引きこもりではないと思うので。。

 

でも、地域によってはメールで相談できたりもあると思うので、そういった場所から繋がる事もひきこもり脱出にはいいかもしれません。

 

後は、親御さんであれば保健所、役所が今、ひきこもりの相談も請け負っていると思うので、

 

そういった場所で相談してみるといいかもしれません。

 

今回の記事は、どちらかというと引きこもりが軽いといいますか、

 

「ひきこもり状態から脱せる事ができたけど、居場所がないや。。」

 

という方に向けての記事だと思います。

 

僕自身、まだまだなので難しいですけど、なんとか前をむけたらと思ってかいてみました。

 

あと、居場所の安心感はもし就労してまたひきこもりに戻ったとしても

 

また居場所に繋がる事ができるので、そういった居場所をいくつか持っておくことが大事だと思います。

 

職場、学校と家になってしまうと、どうしても家との往復になってそれはそれで辛いと思うので、、

 

就労や就学できてもどこか居場所と繋がっておくことをおすすめします。