イジメの本当の辛さは孤独にある。イジメのトラウマ、PTSDは簡単には治らない
僕はうつ病になってかれこれ10年くらいは経つかなと思ってますが、
うつ病に慣れてしまったのか孤独を度々感じることがあります。
多分、普通に生きていても誰しも孤独を感じるかと思いますが、
僕のいう孤独というのは、病気と過去のトラウマなんですよね(;´・ω・)
過去のトラウマとは、学生時代のイジメです。
けっこうな暴力と暴言に耐える日々を過ごしてきたので、トラウマになってしまったんですけど、
大人になった今それを人に話したところで誰にも理解されないんですよね(-_-;)
多分、何かしら被害にあわれた方はたくさんいると思いますが、
そういった当事者の方は孤独に苦しんでいるかと思います。
ここでいう孤独とはいわゆるトラウマを抱えている者としての孤独なので、
友達がいるとか恋人、家族がいるという事ではないんですよね。
もちろん、精神疾患をかかえている人の孤独もあるでしょうけど、
これが過去のトラウマが原因となると病気の症状というより
過去のトラウマがきっかけで、苦しんでいるといった方がいいかもしれません。
うつ病や統合失調症など、精神疾患の病気に関する悩みはある程度は共感できても
イジメや犯罪等の被害体験を共感するとなると、同じ現場にいた当事者か、本人しかわからない体験なんですよね。
そういった意味でトラウマをかかえている孤独があるのです、、
イジメとは固有の体験であるわけで、そういった体験に対して同情は出来ても共感はできないと思います。
もし、僕が相手からイジメ体験に関して打ち明けられても、ある程度は理解できてもその人と同じ体験をしているわけではないので
理解するのは難しいのかなと思います。
イジメのトラウマで苦しんでいる僕がそう思っているので、多分これを人に打ち明けたところで理解は得られず、孤独なんだと思います。
人間、生きていれば嫌な体験の1つや2つはあるものですが、
過度なイジメ体験、犯罪被害は当事者にとっては永遠に苦しむ課題なのかなと思います。
僕もいまだにいじめの後遺症じゃないですが対人恐怖はありますし、社会不安障害の症状もあるんですが、
病気の症状は医師に相談すれば理解されても学生時代のイジメっていうのは大人になった今人に打ち明けたところで
「いつまで根に持ってるのw」
と思われてしまうのがオチだと思います。
よく、いじめ加害者は忘れるけど被害者は一生いじめ体験を一生覚えている話があるかと思いますが、
それは正解だと僕は思っています。
というのも、人間は嫌な体験ほど記憶に残りやすいように出来ているからですね。
これは人間の本能というか動物全般の話になりますが、
強烈な被害体験をもう受けたくないからと脳がインプットしてしまうため、本能レベルでトラウマとなって記憶に残ってしまうのです。
僕は医学に詳しくないので適当に話していますけどねw
でも、そんな感じだと思います。
アドラー心理学等では過去のトラウマはなかったものとして考える方法もありますけど、
それは軽い症状のものなのかな?なんて思っています。
トラウマに関しては人それぞれ、しかも本人にとって辛い体験であればそれは苦しいもので間違いないので、
過去のトラウマはないものとして考えるのはかなり難しい話になるかと思います。
それが出来ていればトラウマ専門のカウンセラーはいりませんからね。。
僕はこのブログは僕の思った事を書いてる雑記ブログでもありますが、
僕自身が精神疾患を患い、しかも学生時代のイジメに苦しんでいるいじめサバイバーとして書いていますので、
もし同じような当事者の方がいましたらコメントいただけると嬉しいですw
イジメはやっぱりダメですよ。と最後に言いたい。多分、またイジメに関して当事者目線で記事を書くと思いますが、、
僕は成人していますが、いまだに折り合いがつけているわけではないので、
時間がかかると思いますが、
「そんなこともあったなあ。。」
くらいに思える日まで頑張って粘ってみようかなと思います。
イジメの事だけを考えるだけでなく、前を進んでいくようにもなりたいので、
その記録も書いていくつもりです。
ただ、僕も弱いところがあるので、そういった時はブログで愚痴りますw
今日はただの愚痴記事になりましたが、読んでもらえると励みになります。
では、また(^_^)/~